SAI Dance Festival「両義性」

東京シアターXで行われたコンペ無事終了しました。

二人のダンサー、芽衣、YUZU、ご苦労様でした!

玖島雅子・YUZU・芽衣


1月からスタートした作品「両義性」、SAI danceで一旦の成果を出すことが出来ました。

SAI Dance Festivalパンフレット


ダンサー二人のここまでの動きを見て、ダンサーの荒々しさや若さ未熟さはあるものの、まだまだ成長出来る可能性大と確信しました。

今回の作品では、ダンサーの癖があからさまに出て、演出をかけても元に戻ると言うことが幾度となく繰り返されました。

ダンサー達混乱の中1歩ずつ進み、この葛藤のプロセスがとても今後に向けて大事となった作品でした。

人間の言動ははどこから来ているのか?

振付演出も演者も身口意を無視し思考や感情で動いた場合、整っていないので快ではなくなります。

身口意全て一致しないと、健全に進まないことを改めて気付かせてもらいました。

それを掘り下げるには向き合う勇気が必要です。

人は形を求め、形は心を現す。

踊りも同じですが、だからと言って人間性を改める必要はないのではないかとも思います。

そこを変えようとやっきになるのも演出家のエゴにしかすぎないと思ったりするし、演出の思考でさえも偏りのある見方かも知れません。

振付や演出を掛ける側も悩んだり躓いたりして作品やダンサーと向き合っているのだから、おあいこなのです。

二人のダンサーコンビは太陽と月、陰と陽で、見てて面白いです。

SAI Dance Festivalの看板の前で芽衣とYUZU

この凸凹の特性をうまく使ってやると素晴らしい作品が沢山作れるのではと思っています。

今回の過程からの学びは、上手く上手くいかないは、同量の価値があること。

大事なことは上手くいったことに価値はなく、上手くいったり上手くいかなかったりすることに向き合った態度に価値があるということ。

それもこれもプロセスを大事にしないと気づけないことも再確認出来ました。

作る側はエネルギーと環境を与え、自分の思いを告げ後はサレンダーする時間をとる。出来事に向き合う態度が先。

結構私にとっては修行になるけど何事もフラクタルなので、向き合う勇気と辛抱をこれからも根気強く手に入れたいです。

自分自身の人生ににおいても同様です。 この作品が生まれたこと、二人に感謝します。

3人の名札

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